• 月曜日金曜日 9時から18時
  • 群馬県桐生市菱町一丁目333番地
  • +81 277-46-6952

点検・車検

車の点検といっても、ユーザーが冷却水の量やタイヤの亀裂などをチェックする日常点検、法律で定められた「法定点検(定期点検)」があります。「法定点検(定期点検)」とは何か?また車検を受けたばかりなのに、ディーラーから「法定点検(定期点検)」のお知らせがきたりして、「車検」と「法定点検(定期点検)」の位置づけがあいまいになっている方もいらっしゃるでしょう。車検との違いについてもご説明します。

車検は自動車検査登録制度の略で、継続検査とも呼ばれます。車が安全性や公害防止などの保安基準(道路運送車両法に定められる規定)に適合しているかを一定の期間ごとに確認するのが「車検」で、次の検査までの安全性などを保証するものではありません。車検に通ったからといって、故障していないというわけではないのです。

車検の有効期間は車種によって異なりますが、自家用乗用車や軽自動車の場合は新車登録から最初の車検までが3年間、以後2年ごとに車検を受ける必要があります。

前述したとおり、法定点検(定期点検)は安全走行を維持するための検査です。車検は車が公道を走る基準をクリアしているかどうかを検査するものですので、車検を通ったからといって安全に走れることが保証されたわけではありません。

車の点検義務
法定点検(定期点検)は以下の法律で定められた点検で、車が故障なく快適に走れるかどうか、車のユーザーがその点検の義務を負うものです。
根拠条文を確認してみましょう。